山地の木陰に群生する多年草で高さ20cmくらい。つやのある4枚の葉が輪生状につき、その先に1本の花穂がつく。白い花のように見える部分はおしべの集まりで、がくも花弁もない。「一人静」の名は、吉野家まで舞った静御前にちなんで付けられた。
5~6月