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- TVドラマ・映画のロケ地を巡る
富良野で生まれた数々の物語
富良野の名を一躍世に広めた「北の国から」をはじめ、「優しい時間」「風のガーデン」と続く、脚本家・倉本聰の「ふらの三部作」はあまりにも有名。富良野と近郊の町のいたるところでロケ地を見つけることができます。
その他にも、木村拓哉さん主演の「華麗なる一族」や織田裕二さん主演の「ラストクリスマス」、チャン・グンソクさん主演の「ラブレイン」など数多くのドラマのロケが行われてきました。そうした「名所めぐり」でドラマを回想するのはもちろんですが、撮影や打ち上げに協力した地元の人たちからさまざまなエピソードを聞けるのも、富良野ならではの楽しみの一つです。
倉本聰脚本。広大な富良野の大自然を舞台に、黒板家と彼らを取り巻く人間模様を描いたドラマ。1981年~2002年の間、長期に亘る北海道ロケが行われ、連続ドラマ放送後、8編に及ぶスペシャルドラマが放送された。
メインになった麓郷地区には、「五郎の石の家」「拾って来た家」「麓郷の森」の3か所があり、それぞれのロケ地の中に五郎が建てた家が今でも残されている。また、富良野市内にも数々のロケ地があり、今もなお沢山の「北の国から」ファンが訪れている。
『五郎の石の家』
ドラマ「北の国から」「89帰郷」の中で黒板五郎が立てた石の家。
『拾って来た家』
ドラマ「北の国から」「2002遺言」の中で黒板五郎が廃材を集めて作った家。
新富良野プリンスホテル敷地内にある森の中の喫茶店「珈琲 森の時計」が舞台となり2005年1月より放送された。
父と子の絆の再生を様々な人間模様の中で描かれた。 撮影終了後から、珈琲「森の時計」として営業されている。カウンターではドラマと同じ様に自ら珈琲豆を挽く事ができる。
『珈琲 森の時計』
作家・倉本聰氏のテレビドラマ「優しい時間」で主人公が開いた喫茶店。
新富良野プリンスホテル敷地内の旧ゴルフ場に、2006年より2年の歳月をかけて造成されたブリティッシュガーデン。ガーデンデザインは上野砂由紀氏が手がけ、2008年10月より放送された。
死を目前にした一人の男が最期に還る場所に選んだのは、美しい花が咲き誇るガーデンのある富良野だった。450品種もの花が咲き誇る「北海道ガーデン」は、現在は「風のガーデン」として一般公開されている。
『風のガーデン』
新富良野プリンスホテルの敷地内に広がる約2000m2のブリティッシュガーデン。
2012年「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督が冬の富良野を舞台に描いたラブロマンス。
チャン・グンソクと少女時代のユナが演じ、美しい富良野の冬の風景を背景にして撮影された。