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ふらの観光協会へのお問い合わせ
TEL:0167-23-3388
富良野の大きな魅力の一つである「自然」を楽しく、安全に楽しむためには、気をつけておきたいポイントがあります。 それらのポイントをいくつかご紹介します。
シャツやズボン、アンダーウェアは雨に濡れても乾きやすい速乾性素材のシャツやズボンがおすすめ。黒はスズメバチなどの攻撃の対象になるほか、マダニが着いてもなかなか分かりずらいので、避けたほうが無難です。 ショートスパッツなどは、泥汚れ、マダニの付着防止、スズメバチの攻撃防止もあるので、白の帽子も用意した方が良いでしょう。
夏でも突然の天候の変化によっては10度以下に気温が下がり、時には7月でもヒョウやアラレが降ることも。たとえ、真夏であったとしても雨風に当たると「低体温症」を引き起こすこともこの大雪山系においてはリスクとして考えなければなりません。対処できるようゴアテックス製のマウンテンパーカーや、寒がりの人はさらに薄いフリースなど常備してください。ただし、フリース素材は風を通すので雨具と併用しましょう。
雨天時のみならず、必携。野外ではいつ天気が荒天するとも限らないので、寒いときには上着代わりにもなります。ダニよけ、朝露に濡れたトレイルを歩くときにも重宝です。
ゴアテックスなど防水性の高いものや、革製のものなど、トレッキングシューズは用途によって素材など様々なので登山用具店で専門家のアドバイスを参考に選ぶと安心です。足首がサポートされる形のほうが歩行も安定し、疲労が少なくなります。
飲み物(甘いジュースなどは避ける)、非常食(においの強いものは避ける)、雨具、上着、防止、日焼け止め、タオル、帽子、クマ除けの鈴、ファーストエイド、地図、コンパスなど、事前準備としても、事前の天候チェックなどはしっかり行ってください。
本州では高地にしかいないブユ(ブヨ)が北海道では低地でも生息しています。アレルギーのある方は事前の虫除け対策、薬の携行をおすすめします。
飲料水はこまめにとりましょう。お茶は利尿作用が強いためおすすめできません。北海道ではほとんどの水道水が飲用可能です。環境負荷を減らす為、使い捨てのペットボトルで水を購入するのではなく、水筒を携行しましょう。また、沢水はエキノコックス症(キツネを媒介とする寄生虫)予防のため飲用できません。
むやみな採取はやめましょう。山菜もその日家庭で食べる分だけにしましょう。(ご近所に配らない) 野生動物に餌は与えないでください。餌付けによるキタキツネの交通事故が多発しています。動物達のために餌をあげるのはひかえてください。
予防として、黒の服や帽子、長靴を身に付けないこと。白または黄色など明るい色のものを選択する。白い帽子を着用、ヘアスプレーや化粧品のにおいはハチを刺激し誘引、攻撃の対象となりやすいので注意してください。
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ハチが接近しても手で追い払わない。大きな動きをせずにゆっくりその場を立ち去るか、しゃがむなどして背を低くし動かず、ハチが去るのを待ちます。
ハチの動きが特に活発となる夏から秋にかけては、常に注意し警戒してください。ハチが近寄ってきたり、巣を発見した場合は速やかに退散します。
野外でジュース類などを飲むとき、かんきつ類を食べるとき、そこへハチが誘引される可能性が高くなります。 缶ジュースの缶内にハチが侵入していて、飲もうとして刺されるというケースもあるので注意してください。
ハチアレルギーなど事前に分かっている場合の単独行動はなるべく避けること
予防策として衣服に付着したダニを発見しやすい明るい色の帽子と服(長袖、長ズボン)を着用。袖口、ズボンの裾はなるべく閉じておけるものがおすすめ。森や草原から出たら真っ先にダニチェックをしましょう。
万が一、体に食いつかれた場合、発見が遅れたりあるいはダニの食い込みが早くて頭部が皮膚内にがっしりと食い込んでしまった場合などは、速やかに病院で診察を受けましょう。切開してダニを取り除いてもらうと安心です。
最も重要なことは「出逢わない」「引き寄せない」。まずは遭遇の確立を可能な限り低く抑えるが先決。クマが余裕をもって人の接近に気づけば、ほとんどクマから人を避ける傾向にあります。声を出す、笛を吹く、鈴を鳴らすなどの方法が一般的です。人がクマに対し積極的に自己の存在を知らしめる努力が重要。適宜、状況判断、留意して頻繁に音を出す必要があります。日没後、夜明け前、露日などは特に危機感を持った行動が求められます。足跡、食痕、糞、臭い、気配など周囲の状況に気を配りましょう。シカなど大型獣の骸はクマが占有している場合があり、特に半分土に埋められているような状態のものには絶対に接近しないこと。
クマの対処方、その他情報については、ヒグマの出没に関する問い合わせは「富良野市役所・農林課」0167-39-2309 まで。 また、ヒグマ遭遇の対策などについては以下のHPをご参照ください。 「知床自然センター」 TOP>知床の情報>ヒグマ遭遇マニュアル「渡島のひぐま」(子供向け電子紙芝居あり)
春や秋には道の真ん中で日向ぼっこをしていることがあり、その場合あまり目立たないので注意。ヘビのいそうな草むらなどを歩く場合は、厚手のブーツタイプの靴か、ゴム長靴を履いて歩くこと。
マムシにかまれた場合は素人療法は施さず、可能な限り早急に病院へ行くことが最善の対処法です。